転職する時に女性が感じるモヤモヤ

男女平等が当たり前になりつつあるとはいえ、女性が転職時にモヤモヤしてしまうことはまだまだ少なくないのも現状です。よくありがちなのは、結婚や育児などのライフイベントに関することをやたらと聞かれる、即戦力に見てもらえない、などでしょう。これらのケースに出会わないよう、適切な転職先選びが必要になります。

本来、面接ではスキルや経験を詳しくヒアリングし、それが会社の求めるものと合致するかを擦り合わせることが主な目的となるはずです。しかし、女性の場合だと、そういった質問よりも、結婚や育児などのライフイベントに関することを聞かれる時間のほうが長いケースも多いのです。「ご結婚の予定は?」「お子さんはいくつなんですか?」などの質問を投げかける会社もあるようです。そんな話題だけで面接が終わったら、「自分の何を見てもらったのだろう?」とモヤモヤしてしまうのは当然でしょう。

ある程度の社会人経験を積んでからの転職は、基本的には即戦力と見なされていると考えるのが普通です。ですが、女性の場合だとなぜか事情が異なる場合もあるようです。例えば、転職先の会社でまるで社会人経験のない新人扱いされるというケースです。文化や雰囲気はそれぞれの会社で異なることもあるので、丁寧に教えてもらえるのはありがたいことではありますが、一定の社会人経験を経ている人に対してあまりに基本的なことを改めて説明するのは失礼になりかねませんよね。また、採用職種とは関係のないファイリングや資料のコピーなどの雑務に近い仕事ばかりを頼まれるということもあるようです。

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